男の人は、想像もしていなかった質問だったのだろう。
少し、細い目を大きくしてから、笑っていった。
「ははっ!そうですが??」
「ダンディな息子じゃない!!!!!」
「は、え、ダンディ??」
は、しまった、、つい衝撃的すぎて口走ってしまった。
もう完全に私の中では
八百屋店主 = ダンディな息子
が決定的だったから
つい叫んでしまった。。
「いや、あの、なんでもないんですっ!はは!今日は晩御飯なんにしようかな-って寄っただけなんです。」
「そうなんだね。夜ご飯、自分で作っているんですか?偉いですね。」
そう言ってお兄さんは微笑む。

