──時は幕末。
華やかな京の都に、疾風の如く駆け抜けた集団が居た。

それを民は『人斬り集団』だと恐れたが、彼等のしている事は倒幕派と同じ、正義だった。


時は過ぎ去り、xxxx年。
この集団を尊敬し、またこの集団の隊士になりたいと思っている少女が居た。

その少女の名は、柳葉友香(やなぎばともか)。


これは友香が体験した、日常では起こり得ない不思議な物語である。