「「「うおぉー!!」」」 え、な、なんだこれ!? 男子の野太い声が校舎内に響きわたる。 「天使、俺の弁当食べてください!!」 「バカなに言ってんだ、天使は俺と喋るんだよ!!」 「てめぇらどけ、天使がそこを通りかかってるんじゃねぇか!!」 どうやら1人の生徒を主に男子が囲んでいるようだ。 これだけの騒ぎを起こせる人って… 「まさか、噂の天使!?」 思わず興奮して美希ちゃんを見ると、美希ちゃんは苦笑いした。