ちゃら男くんの好きな子。

  


「なあ、莉子…!」


スマホの画面を操作していた大輝が、手を止め手招きする。

素直に近づくと、小さめの声で大輝は言った。



「…もうすぐさ…彼女の誕生日なんだよね」


「っ?!」


「それで、プレゼント選び手伝ってくダサい…!」



あたしと美佳に頼みこむ大輝。



…リア充め…。

爆発しろ!!!!!



とでも言いたそうな美佳の表情がたまりません。




「あたしパース、部活だもんね〜!」



…部活なくても、行かなかったでしょうが!



「おっけー!あたしに任せなさい!」



あたしはもちろん乗り気。

大輝の彼女さんはいい子だって、話を聞いててわかるもん!



「頼みます…!」




大輝が少し照れてる。

珍しい可愛いね〜大輝くーん。