あたしは、走り出した。 西谷と再開して、走ってばっかりだった。 自分の気持ちに逃げてばっかりで、結局うじうじして。 でもね、いろんな人に助けられてあたしはここにいるんだ。 あたしだけで、答えを見つけ出したわけじゃない。 みんなに支えられてるって、すごく幸せなんだ。 「もう…なんでいつもはっきりしないくせに…ああいう時は真っ直ぐな強い目してんのよ…。 ヒック…うっ… ほんとに…敵わないわよ…」 美佳が背中を押してくれたこと、そのことは一生忘れない。