次の日の朝、ポストを開けてみた。 そこには、1通の手紙が入っていた。 男の字だとは思えないほど、美しい文字。 この字を書く人なんて、1人しかいない。 「…雄輔君、、だ。」 そう思うと、嬉しくなってきた。 私に無関心だった雄輔君が、私の手紙に返事をくれた…! それだけで、もう死んだって構わないと思うほど嬉しかった。 …だけど! 浮かれてる場合じゃないや。 手紙の内容見なくちゃ!