世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない



食べ終わった後、少しくつろがせてもらってから帰ることにした。


家族総出で泊まってアピールをしていたが、せっかく本当の家族になったんだから、家族で過ごしてほしかったので遠慮した。



「今日はありがとうございました」



「こちらこそありがとうね。次は泊まっていってね」



「はい」



そして今、家族総出で見送られようとしている。


もうすでに仲が良さそうだった。


この調子だったらすぐに溶け込めるだろう。


そう思い、安心した。