世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない



よかった…


張り詰めていた気持ちから、一気に安堵の気持ちになる。



「本当にありがとう」



「迷惑をかけてごめんなさいね」



望愛の両親から感謝された。



「とんでもないです。俺こそ怒鳴ったりしてすみませんでした」



「いいんだよ、謝らなくて。遼希くんが怒鳴ってくれなかったら、これからも望愛を苦しめてたはずだから。むしろ怒鳴ってくれてすっきりしたよ」



「今日はご馳走にしましょう。遼希くんも食べていって。というか泊まっていって。望愛がお世話になったし」



「うんうん!夕ご飯食べてる時に聞かせてよね。望愛と遼希くんの話!」