世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない



母親、双子の姉、父親の順番に望愛に対する謝罪の言葉が発せられる。


そして、



「だからもう一度、最初からやり直したいんだ。今度こそ望愛を家族として歓迎する。無理にとは言わないが、俺たちのところに戻ってこないか…?」



望愛を見ると目には涙が溜まっていた。



「……もう、お父さんお母さんって呼んでもいいの…?」



「「もちろん」」



望愛は立ち上がり、3人に抱きついて泣き出した。


その光景を見て俺もウルッとしてしまった。