世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない



しばらくして、身体を離す。


そして、



「望愛、好きだよ」



そう言って唇を重ねた。


触れるだけのキス。


すごく緊張した。


だって、ファーストキスだから。



「私も…好き」



真っ赤になって言う望愛に、さらにキスを落としていく。


ときどき聞こえる望愛の甘い声に理性が飛びそうだった。


理性が飛ぶ前に唇を離す。


そして、



「ふっ」



「ふふっ」



互いに微笑み合った。