世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない



それから一緒に他愛もない話をしながら、クリスマス定番のご馳走を食べた。


そして望愛は今、風呂に入っている。


何となくテレビを眺めていたら、



「…お風呂、お借りしました」



望愛の声が聞こえて、その方向を見ると、



「…っっ!!」



俺の服を着た望愛が立っていた。


俺が貸したんだから当たり前だけど……破壊力がやばい。



「…俺、風呂入ってくる」



とりあえず、この場から立ち去った。