世界が彩られたこの瞬間を、ずっとずっと忘れない




「おかえり」



父さんがいた。


帰ってくるのがいつも以上に早すぎないか…?



「君が望愛ちゃんだね。遼希の父です。」



「は、初めまして、橋本望愛です」



「遠慮なんかせずに、楽に過ごしてくれていいからね」



「はい、ありがとうございます」



父さん、どんだけ望愛に会いたかったんだ。



「あ、2人とも手洗ってきたら?ご飯できたわよ!」



「わ、分かった。望愛、洗面所こっち」