「「ちょっと……感極まって喜んだり…もしかして夢みてる?信じらんない…!!とか感傷にひたりたいのわかるけど…私をまきこまないでもらえる??」」


嬉しさと…まだ、信じられないという気持ちが交錯して私は思わず未毬ちゃんの肩を掴んで力強く体を揺さぶり怒られたのに「ごめんなさい…。」と謝りながらこれが夢ではないことを実感する。


さあ…これから運命の恋が始まるんだ……。


近づきつつある運命の恋に私は早くも心を踊らせる。