とりあえず恋人になりますか。



「悠!1位を目指してくださいっ!」


耳を疑った。

だってさ、相田の声だった。

名前、下の名前を初めて呼んでくれた!

なんか頑張れる気がしてきた!!

ぐんぐんスピードを速めて、

俺は一人抜かして2位に。

あと少し。あと少し…。


「悠!いける!頑張れ!」


っ!?

相田が敬語じゃない!

よし。あと少し頑張れるぞ!