君の世界から恋が消えた日

「トーマもたくさん辛いことがあったんだね
だけど乗り越えたんだ
それはトーマが自分の意思でやったことで
私は関係ない事だよ
私は不幸になった事なんてないし
それに今も自分のためにいろんな人を利用してる、トーマあなたのことも」

トーマはいつになく神妙な面持ちで
僅かに微笑んだ

「お前はやっぱり馬鹿だな」

「ひどい!」