君の世界から恋が消えた日

すると金髪の男の子が
髪をくるくるといじりながら
水樹君の元へと歩きだした
サラサラとした髪はもみあげがやや長く
一見するとショートカットの
女性のようにも見える

そして彼の口から発せられる女性的な口調も伴って私は混乱した

声も中性的で男子生徒の制服を着ていなければぱっと見でどちらかは判別できなかっただろう

「水樹君..その子と知り合いなの?」