君の世界から恋が消えた日


「ハル、落ち着け!」

息がうまくできない
トーマは私の背中を大きな手でさすった

「無理に考えなくていい
お前は責任を感じなくていい」

トーマは穏やかな口調で私を諭すように
言葉を紡いだ