君の世界から恋が消えた日

「小夜の病室はこっちだ」

トーマは妙に落ち着いていて
淡々と続ける

「本当はまだ会うには早いと思っていた
会えばきっとお前は苦しむから
だけど今の宙ぶらりんな状況はお前をもっと苦しめている気がする、だから..」