君の世界から恋が消えた日

そうこうしてるうちに
男が彼に殴りかかろうとしている!!

「.....っもう!こうなりゃ やるしかない!!」

私は咄嗟に鞄を漁る
もちろん鞄の中には
武器になるものなど持っていない
陽は持っていた折りたたみ傘を取り出した

こんな物でも目眩しくらいにはなるだろうか

陽は嫌な動悸が前進に走り
額から冷たい汗が吹き出す

不安を紛らわすように深く息を吐き
男達の前に駆け出した