君の世界から恋が消えた日

ハッと眼を覚ますと
私は化学室の前でへたり込んでいた

目の前には水樹君がいて
酷く悲しげに私を見ていた

ここまでどうやって来たのか分からない
ただ記憶が混濁していて

悲しみだけが取り残されていた