「詳しい事情は追い追い、な」 協力的な姿勢とは裏腹にトーマは寂しげな表情を浮かべている 「一つ聞くけど お前はもし自分が忘れていた記憶が とても悲しくて、 知らない方がいい記憶だとしても 知りたいか?」 トーマはふと真剣な表情で私を見た