君の世界から恋が消えた日

落ちてしまった紙を拾おうとすると
誰かと手が重なる

「あっごめんなさっ」

私がその手の先を見ると
黒髪の綺麗な目をした男の子の顔が
間近に迫っていた

深い翡翠のような緑色の瞳
その奥の光彩がゆらゆらと私を映す