神様との会話を聞いてて分かったのがヨミエル様もカミュエルさまも神様の側近か、配下だどしか考えられないんです。3人の事を教えていただけないでょうか?」
「そこまで気づいているなら上等。俺らは配下には変わりはないが戦いや、偵察といった危険な事をやる仕事もあれば神様の側で仕事をする事をメインでやっていたからなぁ。それに人と関わる事自体、嫌だか桜子は別に嫌ではない。」
「そう。私自体が嫌ではなくて良かった。」
「なぜ人と関わるの嫌なのか聞かないのか?」
「私から聞く必要は無いでしょ。ヨミエルが話したくなれば話せばいい。そん時は聞きますから。」
「そっか。そん時は頼むな。」
「はい。」
「ここは天国と地上の狭間と言ったところだ。そろそろ肉体に戻らんとあかんな頃合だろう。」
「そうですね。・・・しかし、肉体に戻るにしろ問題がこざいます。」
「ほー。問題があるんだな。どのような問題があるのかね?」
「大きく言って2つ。一つ目が目が覚めた時に知らない天使の皮を被って
た敵がいる可能性ある。二つ目がヨミエル様とカミュエル様が私が目を覚ました、いつまでも側にいるとは限らない。と言う事なんです。」
「なるほど。それは多いにありえるな。だか、桜子なら技で切り抜く事も払う事もできるだろう。目覚めた時ヨミエルとカミュエルがいなければヨミエルとカミュエルもかけつけてくれるまで1人で無理でも頑張って退いてくれると信じている。ヨミエルとカミュエル。桜子の事頼みます。」
「はっ。任せください。桜子。いつまでもここに留まるのは危険だ。行こう。」
「はい。神様。まだお会いになれますか?」
「ああ。共に戦う時が来るだろう。そん時も頼むぞ。」
「はい。その時はよろしくお願いします。」
「さあ、行こう桜子。」
「はい。」
桜子は、肉体に戻り、目を覚まし周りを見ると妹のかよこと親友の叶がいた。
叶とかよこ近くに天使がいて危険な感じがしたから、桜子は吹き飛ばししました。
「何をするんですか姉さん。私が信頼してる天使様なのになんで事するの。」
「あの天使はとご信じられるわけ?私が目を覚ますと言ってくれたわけか?」
「そんな言い方はないじゃないの。」
「同じ力を持った双子とは言え私は、家を出た身なんだよ。2度と来ないてくれない。」
『ヨミエル様、カミュエル様あの天使の事調べてくださらない?』
「調べる必要は無い。なにしろあいつは堕天使で天使の皮を被っておる。桜子はいい判断をした。」
「そこにいるのは誰?」
「はぁ?」
「そこの天使は誰なの?主は誰なの?」
ヨミエルと、カミュエルは桜子を見ました。
「姉さん。2人の天使様を従える事は出来ないのになんで従えてるわけ?」
「彼らは従えたわけじゃない。手を組んだのよ。かよこ。あんたは天使の皮を被った堕天使を契約した理由?」
「どこが堕天使だて言うのよ。その方達だって堕天使かもしれないのよ。」
「いいかげんにしな。私の体質がさらに変わって、天使、堕天使の本来の姿が見えるようになったのよ。」
「ウソつくんじゃないよ。」
かよこは桜子を平手打ちしようとした時、後ろから待てと声が聞こえ、扉を見ると桜子とかよこの父親が来ました。
「お父様。」
「お父様。お父様、なぜこちらに?」
「かよこ、あんたは堕天使を従える?」
「お父様まで何を言ってますの?とこが堕天使だと言うの?見た目も中身も天使様じゃない。」
「いいかげんに成長も新たなる開花しろと言っとるだろ。桜子はお見事開花したな。」
「申し訳ありません。神様のお力をいただいた物でございます。自力で開花したものではありません。」
「神様と話で何か取引をしたのだろ?」
「・・・佐用でございます。」
「どんな取引したのだ?桜子。」
「いたってシンプル言えますが、私を追い出した者に軽々と話せるものですは無いのですよ。」
「なるほどな。頭も良かったものの、さらにキレが良くなりおったか。気にったわ。だか、安心をしなさい。中村家の当主は、かよこではない。」
「!?お父様。どういう事ですか?何で私じゃないんですか?」
「かよこには、一言も当主になるとは言っておらんぞ。桜子はそれはどういう事か分かるよな。」
「はい。まだ当主にふさわしいか見極め段階だということ・・・そういう事ですね?父様。」
「そういうことだ。数年間破門してすまなかった。帰って来ないか?桜子。」
桜子はヨミエルと、カミュエルを意見を問いかけるともどるよう指示を出されたので戻ると答えました。
「そうか。そう言ってくれるとありがたい。」
「私は、反対よ。2体の堕天使かもしれないのに。何で向かい入れるの?」
「まだ気づいておらんよのぅ。私と桜子が神の祝福がる。」
「ちょっと待って。私もその力を持ってるよ。」
「それは一族そしての話だ。祝福の力の内容が分かっておらんということだ。」
「かよこ。お父様が言っていらっしゃる事は分かってる?」
「姉さんは分かってるわけ?」
「もちろんよ。」
「桜子よ。私が言いたいことを言ってみよ。」
「はい。私達、神の祝福を持っていて天使様達や神のお声を聞けるのは当たり前。」
「だから何が言いたいわけ?」
「神の祝福は神のプレセントポックスをいただいただけの事。ポックスから放つ力を体に受けてることで見えるんだ。ポックスを開けないと本来の力を発揮することも使うことも出来ない。って事よ。」
「お父様と姉さんは開けれたわけ?」
「私は、当たり前に開いておる。」
「私は、神様のおかげて開きましたわよ。さらに力が増すと言っても過言でもないかもね。」
「おかしいよ。おかしいよ。2人ともなんかおかしいよ。何で2人は、天使様と堕天使の本来の姿が見えるわけ?私に見えないのがおかしいの?ねぇ。教えてよ。」
「いいかげんに気づけよ。大切なことをさ。」
「どういう事なの?」
「かよこは周りが見えなくなってる。冷静さ、状況判断及び周り、自分を置かれてる状況の判断が出来てないから、性格がますます悪くなるから治しなさい。」
「何で治さなきゃ行けないわけ?冷静だし、状況判断出来てるし、性格悪くないもん。」
「だから、男にも騙されるのよ。後悔先に立たずになる前に忠告してるのよ。」
「桜子。彼女は、今の悪魔と契約してて、すでに吹き込まれおるだろう。」
「そんじゃぁ。」
「ああ。そうなるな。桜子も覚悟しときなさい。」
「分かったわ。今後どうするか話し合って決めましょう。」
「そうだな。後で桜子の考えを聞かせてくれ。」
「分かりました。そちらの意見も聞かせてくださいね。」
「ああ。とりあえず、・・・話しを聞かせてもらうぞ。」
「ええ。どうぞ。ご自由に。」
「では失礼。」
言うとスゥーと消えました。
「桜子。二人の天使様を手下にしたのか?」
「いいえ。同じ目的を持ってる仲間です。下に見る事は神様、天使様への屈辱を与えことしかこざいません。私が2方の天使の配下にさせて貰ってる状態です。」
「そうか。桜子。桜子の目的はなんだ?天使様達と手を組むんだから、よっぽどの事なんだろう?」
「はい。内容は言えないですか、天使様方に協力をしていくつもりです。」
「内容は、なぜ言えぬのだ?」
「敵に内容が敵にバレぬよう極秘で進めなければならないの。そこら辺はご了承下さい。すみません。」
「分かったよ。巫女としての心得を持ってる様だな。感心した。戻ってこい。神様のお願いと、家業の神社の仕事をやるがいい。」
「ありがとうございます。神様に仕える身として精一杯のご奉仕をさせていただきます。」
「戻ったら、修行を全て叩き込むからな。覚悟しときなさい。」
「はい。」
「行くぞ。かよこ。」
「・・・はい。」
かよこは、不貞腐れながら父様と出ていきました。
「…。これで良いか?天使様方。」
「…上等だ。本当のことを言わなかった事はさすがだと思うぜ。」
「なぜ言わなかったのかが気になるんだけど。」
「神様は地上に出た悪魔及び悪魔と契約した者への仕事をしなきゃいけないのは分かりますが敵にばれる、話しが筒抜けになることを恐れたし、それに…かよこの側にいた奴も嫌な感じしかない。」
「ほー。気づいたか。嫌な感じについて考えておるんだろ?聞かせてくれんか?」
「神の祝福の力の影響か、天使が、堕天使の判別できるうえになったが、かよこの側にいた奴はもちろん堕天使。だとすればかよこが契約者ってとだね。あの堕天使の目的が分からない分、早急に調べて対処をしなければ大変な事になるという私の見立てです。」
「なるほどな。かよこって言う子は悪知恵か、騙されてるかだな。」
「あの子は認められてない事で騙され、漬け込まれている可能性もあるな。」
「それにしても桜子は堕天使と手を組まなかったな。」
「私は昔、家追い出される前まで姉妹そろって勉強、トレーニングといった教育を受けていた。しかし、追い出されてからもトレーニングをしながら、経験を積んできた。天使と悪魔を見えるようになったのは家を追い出された日だから、もう少しで1年位かな。天使と悪魔を信じられなかったのは、己自身が自信、決断が出来ないあまりの未熟すぎたんだ。ヨミエルとカミュエルに出会えたことで私は、側にいて本当に誰かを助けられますか?戦う決意と決めたら、強くなれるものなのでしょうか?」
「つらくあ、難しい質問だね。ヨミエルは、どう考える?」
「それはお前の問題だろ。」
「ヨミエル。」
「しかしな、桜子が気持ち次第だ。俺たちに力を貸してしてくれることに感謝だか、桜子は戦うと決め、進むなら、俺らは手を貸すし共にあると言っても過言じゃねーと言ってるんだよ。」
「ヨミエル。もっと別の言い方はないの?桜子を悲しませるだけじゃない。」
「カミュエル。大丈夫だよ。私は、ヨミエルに出会えて良かったと思ってる。ヨミエルとカミュエルが天使じゃなく悪魔だったら、私は、心まで漬け込まれていた。でもヨミエルは、辛くとも顔を下に向けず、目をそらさずに前を向いて目の前の敵と戦えと私に言ってくれたんですよね?ヨミエル。」
「フン。分かってるじゃねーか。俺は桜子が強くなるのは分かってるからよ。俺が気にった子は頭がよう回る子でよォ、強い子が好みだったが、桜子みたいな子が好きでしょうがねーんだよな。」
「ヨミエル。頭を打ったか?」
「カミュエル。いいかげんにしないとまだ返り討ちくらうよ。」
「だって、相棒はクールでなんにも興味示さない奴が桜子ちゃんにしめすなんで初めてなんだもん。いてっ。」
「余計なこと言わないでいい。俺は興味を示さないんじゃない。やりたい事が出来なかっただけだ。 だか、桜子に出会えたことで俺は桜子にいろいろと教えられる、託せると感じたんだよ。」
「私もヨミエルに、教わりたい。教えてください。お願いします。」
「私は?」
「カミュエルは何が得意なわけ?」
「えっ?・・・えっと・・・。」
「俺は戦い方と術式などまぁ巫女としての心得がある以上すぐに出来るだろう。」
「ヨミエルは、凄いのね。私は弱いけど、大切な人達を守る悪魔なんかに負けたくないから、戦うんだか。」
「女の感は当たるし、決めたら、めっちゃ強いんだぜ。桜子はかなり強くなるぜ。」
「あら、私を褒めないでよ。よいっしょっと。」
「どうしたの?何をしたい理由?」
「ちょっと散歩。かるく運動したいけど、目覚めて数時間しかだってないからむずかしいだろうけど散歩でも軽運動になるから歩く。」
「散歩ってそんな体で無理はダメだよ。」
「神の祝福の力のおかげで怪我と体力の方は良くなってるよ。しかし、巫女術、神の祝福の使いこなさなければ大切な人達を守りたくても守れずに死んじまえばそこで終了でしょう。」
「桜子の言うどうりだ。彼女には戦うだけじゃなく自分自身を守れなければ意味がない。だからこそ全て覚える、思い出してもらわなきゃ困るしな。」
「桜子の身が持たないの知ってて言ってる訳?」
「桜子はそんな柔ではない。こいつは堕天使を飛ばす姿は見たか?」
「ま、まあ。すごかった。」
「桜子と手を組めば百万力になるし、桜子は、ますます強くなるぜ。」