「桜子おばあちゃん。」
「なんだい。」
「お父様と天使様とのお話を聞かせて。」
「誰から天使様との話を聞いたのかな。」
「お母さん。お母さんが天使様と仲良かったって聞いたからそれで教えて欲しいの。初めて出会った日からー。」
「まぁ。秘密にしてたのとバレないようにしてたのになんで知ってたのか知らねぇ。」
「お母さんが何回も見かけてたけど言わなかったんだって。恋人のような感じだったで言ってたんだよ。」
「私も聞かせてくれないかしら?お母さん。」
「智美も来てたの。いいわよ。座りなさい。話をしますから。」
「ありがとう。」
3人は桜子おばあちゃん近くに座ると淡々と話し始めました。
桜子おばあちゃんが天使様と初めて出会った日は15歳の日に事故にあって意識不明で魂だけが別のところにいたそう。桜の木の下で気が着いた。
近くに傷ついた天使を見つけて手当てしたのがきっかけだと教えてくれた。
天使は桜子の事完全死んでないことに気づき、本来の体に戻したいのに戻すことが出来なかった。
原因が分からずにいたところに気を失っていた天使が目を覚ましました。
「ここは?」
「気が付きました?私も分からないんです。気がついたら、ここにいました。」
「気がついたらってあなたは地上に暮らしている方か?」
「そうです。事故にあった後だったから覚えないんです。」
「事故?地上で何があったんですか?」
「交通事故・・・誰かに突き飛ばされたのと車も私のところに来てそのまま衝突されたの。私がここにいることは意識が戻ってないか死んちゃったのかな?」
「すまないけど背中を見せていただけないでしょうか?」
「えっ、あ、は、はい。」
桜子は、背を向けると天使は背中を触るとすぐにはパッと手を話しました。
「そんな馬鹿な。」
「どうしたんですか?」
「後ろは見たか、違和感とかあったか?」
「そう言えば・・・突き飛ばされる前にコスプレと違う天使が見た。それもあなたと同じ背丈と大きい羽だったわね。他の人に見えてなかったから、おかしいと思ったのと突き飛ばされた時にかなり力強かったわね。強くてかなり飛ばされたから。」
「そうか。しかし戻れないのはおかしい事だな。」
「こちらにおられたのですね。ヨミエル。」
「ん?カミュエルか。地上はどうなっている?」
「ヨミエルの言うとうりやはりあやつがやってる事に変わらないです。しかし、あなたは・・・?」
「地上で事故にあって気づいたらここにいたそうです。」
「お嬢さん、申し訳ありません。私は、あなたを助けられなくて。」
「町に歩いていた天使・・・ですか?」
「おや?私が見えていたんですか?おかしいですね。見えないはずなのに。」
「確かに周りの人は見えてなかったみたいですけど、私は、見えることも感じることも出来たから、おかしいと思ったけど、言わなかった。」
「何で言わなかったんだ?」
「言ったら、気持ち悪がられるじゃない。だから言わなかったし、私は人と違うと思ってたし誰にも言えない心がモヤモヤしてたの。」
「そうか。俺たち仲間にならないか?」
「ヨミエル。何を言っている。地上の子を仲間にするのは。」
「彼女は、地上の肉体戻れてない以上は、ほったらかすわけにいかない。地上でも見えるのはこの子だけだ。俺達は地上では、無能に近い。彼女の力を借りるにほかはない。」
「ヨミエル・・・ヨミエルの言うとうりだな。あなたは名はなんと言う?」
「桜子・・・中村桜子です。」
「桜子ちゃんかぁ。可愛いなだね。彼がヨミエル。俺がカミュエルだ。宜しくな。」
「はい。協力するんで、お願いがあります。」
「なんだ?」
「私は、目を覚ますと思うんですけど、本当の死んだ時にここで待っててくれますか?」
「かまわないが、なんでだ?」
「り、理由は、言わない。だって、恥ずかしいから。」
「なるほど。迷子になりそうだから、お願いをしてるのか?」
「そ、そういう事よ。」
「分かったよ。約束しよう。」
「何か私を避けてませんか?」
「あー。人間嫌いなものですからねぇ。気にせずに。」
「そうですかぁ。無理に仲良くする必要はないか。」
「そうでもないですよ。」
「えっ?」
「ヨミエルは桜子ちゃんの膝枕しても嫌がらないからね。で、ヨミエルは彼女の事いいわけ?」
「フン。頭がキレる奴は嫌いじゃない。桜子は特別な力を感じる。」
「特別な力を感じるのか?」
「ああ。特別な力を持つ女性なんだな。不思議な位にな。」
「そうなのか?ちょっと握手してくれないか?」
「えっ?あ、は、はい。」
握手するとカミュエルがかなり流れてくるようでびっくりしていました。
「確かにかなり強いね。怪我の癒してくれる、戦う能力、力が流れてくるね。不思議な位に。桜子さんは何か思い当たることはありますか?」
「思い当たることは私は、巫女の仕事をしていたんですけど何故か、皆さんに幸せが訪れる事か多いんです。」
「神の祝福って力だな。」
「神の祝福ですか?どういう事ですか?」
「神の祝福はその名の通り神の力で沢山の人々に幸せを与える力だ。選ばれし天使達は更に力がアップされる。まさか桜子が選ばれしものなのか?」
「そのどうりだ。彼女と彼女の妹が選ばれし者のだ。彼女はどういう力が使えるかは、知らないはずた。3人で協力をしてある者と戦ってもらいたい。頼れるのはそなた達だけだから、頼めるか?」
「桜子ちゃん。急すぎて困ると思われすが、あなたはどうしますか?」
「・・・分かりました。やります。神様が私にいただいたお力を彼ら共にやり遂げます。」
「ありがとう。そう言ってくれることはとでも感謝の言葉も出ないよ。」
「そう言われましても・・・。しかし、この戦いに参加するってことは人である事を許されないんじゃないかで悩んでます。」
「確かに戦いは怪我、死ぬだけでなく殺すこともあるだろう。殺したり怪我をさせれば地獄送りにはなるんだか、あなたの努力次第では、その罪もなんとかしよう。その分すべては中村桜子の腕にかかっておる事には変わらぬのだからな。それだけ肝に銘じとけ。分かったな?」
「はい。分かりました。私を魂だけここにいるってことは真の敵が私が邪魔と感じて排除しようと考えた作か。さてと戻って敵と戦わなければならないといけない訳か。敵と味方のことも考えなきゃならなきゃいけないのも苦だねー。」
「早くも考え始めてるところすまぬがヨミエルとカミュエルは、どう考える?」
「まずは、敵とは考えにくいのは確かです。彼らよりももっとこう別の力が働いていると考えているのは確かです。私が邪魔なら出会い、気づいたなら、殺すだろう。しかし、彼らは私の力を持ってるだけで利用するところが協力をしてきたので、一様は信じていいのかなと考えてます。」
「そうか。彼らは私の部下なんだ。信じてもらってもかまわない。ヨミエル、カミュエル。桜子ちゃんを協力をしながら、戦ってもらいたい。」
「かしこまりました。桜子。守られるだけじゃなく、剣と取れ。本当に守りたい者のダメに戦え。出来るか?」
「ヨミエル。その言い方はないんじゃないのか?」
「カミュエル様。良いのです。」
「桜子ちゃん。こいつが言う、剣を取って戦っても自分自身が苦しくなるだけだよ。」
「分かっております。2人に守って貰いつつ戦ってもらうのは荷が重すぎるの。私も剣を取ることで荷が軽減すればいいと思っているの。それに敵はヨミエル、カミュエルより私を最初に狙ってくると考えるとなおさら、危険が増すと思うの。」
「それで俺も剣を取って自分自身を守れるようになれるし、余計な怪我を下げられれると考えたんだよ。神様。彼女を守るのも仕事と考えた方がいいんですよな。」
「ヨミエルの言うとうり。彼女を守るのも仕事だし、彼女も大丈夫戦わなきゃいけないって事だ。荷が重すぎるがやらなければならぬのだ。酷な話だか、やるしかないのだ。そこは理解来てくれ。頼む。」
「カミュエル様。申し訳ありません。私は、荷物で邪魔でしょうか?」
「いや・・・その・・・。」
「そりゃあそうですよね。私は、神の祝福がある以外約立たずで何も出来ないゴミですわね。」
「カミュエルが女子を虐めておる。」
「虐めてない。何でそうなるんだよ。」
「桜子を戦うことを許してやれ。桜子は誰が見方が敵かを見極めさせること。そうでないと裏切りだった時の態様も敵に悪用されかけないだろう。桜子自身にきちんと見極めさせないと分からないだろう。」
「そのどうりだ。カミュエル。彼女の自身に委ねようじゃないか。裏切られても立ち向かってもらえるがとありがたい。すべて信じていたもののをすべて裏切られた時のショックがでかくなりヨミエルとカミュエルに神の祝福が受けられなくなるどころが2人に協力が出来なくなるぞ。」
「それは困る話だな。」
「可能性があるんですけど、私が目さめたとして、家族以外に天使がいる可能性がいると思われます。もし、その天使が敵だとしたら私は、その場で消される可能性がありますし敵が私を狙ってくる可能性があるんで怖いんです。」
「そりゃあ大ありだな。俺達が傍にすぐに来れないだろうし、襲って来たら1人で態様しなければならないだろうしな。」
「3人で戦う、1人で戦う事は違いますけど、自分自身を守れなければ2人の天使様に神の祝福って言う力を分け与えるる事は出来ないだろう。」
「・・・分かった。剣を取って戦う事を許そう。だから、負ける事も投げやりになることも許さんからな。いいな。」
「はい。ありがとうございます。」
「桜子ちゃん。桜子ちゃんの神の祝福は、力を分け与える力だけだから、その力が溜め込んだら自分自身が消滅してしまうから神の祝福に沢山の技、力、秘密の品を授けよう。」
「えっ、あ、ありがとうございます。」
神様は桜子の神の祝福を新たに追加してしてくれた瞬間、不思議な位に力が溢れてきたした。
「どうした?なんかボーとしておるが。」
桜子は右手を胸のところでグーバーグーバーをして考えてました。
「おーい。桜子ー。どうした?」
「えっ、あ、は、はい。・・・何でいいんでしょうか?新たに力をいただいたのはいいんですか、心と体の底から不思議と力が湧いてくるんです。でもその力を制御出来るか不安でしょうがないんです。」
「大丈夫だよ。桜子ちゃんなら、制御出来るし、俺らもサポートするから。なっ?そうだろ?ヨミエル。」
プイとそっぽを向き、顔が赤くなっていました。
「調子良すぎだカミュエル。俺が最初に認めた女なんだからよ。泣かせることは許さねーからな。」
「ヨミエルの顔が赤くして言われてもなぁ。」
「カミュエル様。ヨミエル様、これ以上いじられては危険なのでは?」
「それはないよ。これ以上、怒ることはしないし、いつもこうだから仕方がないんだよ。」
「今までそうだったかもしれなかったかもしれないが、今、非常に危険だっで忠告してるんです。」
桜子はヨミエルを見るとヨミエルは相当怒っていて危険を感じてカミュエルを止めるのを聞かずにヨミエルは、プチ切れ桜子とカミュエルはシーンとしてしまいました。
「桜子。あんたは悪くない。俺を止めようとしたことに感謝はしている。しかし、カミュエル。あんたは今まで我慢してきてきたがもう我慢ならん。ハッキリ言わせてもらう。今までの行為自体がムカついてイラつくんだよ。2度とそういう行為をする事を禁ずる。分かったか。カミュエル。」
ドスを効かせてはなすとカミュエルと桜子は怯えてしました。
「は、はい。ご、ごめんなさい。」
「桜子。」
「は、はい。」
「桜子はそんなに怯えなくていい。桜子といいパートナーとして付き合って行きたいと考えでおるし今は、俺らは信頼できなくでもいい。ゆっくりと俺らを信頼できるが見極めてほしい。桜子はそれ位出来るはずた。」
「そうですね。いろいろと考えでいたんですけど、ヨミエル様とカミュエルは信頼出来ると考えてます。」
「なぜそう思うのかね。」
「それは神様はここまで来なければ神の祝福の追加はまずなかったでしょう。それにヨミエル様とカミュエル様は神様の側近や、配下ならば納得なんです。