二度目の夏、君に。 修整中



そんなこと言われたら、抑えられなくなる。
本音は、どんどん膨らんじゃう。
もしかしたら、






もしかしたら……
まだ、やり直せる位置に自分がいて
彼の支えになれているのかもしれない、
そんな戯言を願って信じてしまいそうになるのだ。






あそこで終わったはずの恋が
ここまで続いたことを嬉しく思ってしまっているのは
私だけじゃないと、
そう思っていいんですか?






そして、
私が本音を言っても
受け入れてくれるなんて
そんな夢を、夢見ていいんですか。







「私、星哉が死んでいなくなるなんて嫌なの! 我儘だし叶わないって分かってる、それでも願わずにはいられない」




見開いた彼の目に、泣いている私が映っている。






不恰好だな、と笑えてしまう。





目の前で、彼は静かに私の言葉を聞いてくれていた。







「私は何にも出来ない奴で星哉をきっとこれから支えられない、支えたくても、実質きっと支えにならない」





嫌いになって見限ってもらいたかったのに、
今はこの言葉ひとつで君が離れていってしまわないか
不安でしかたがないよ。






「別れて星哉のいない日々になれなきゃいけないくらい、私は弱いの」







この目の前の相手に
私は、相当惹かれてしまっていた。




いつか、なくなってしまうものだと
思っていたし、分かっていたのに。








言葉を慌ててつがないと、
これ限りな気がした。
これから先に、そんなこと言える気がしなかった、







「ねぇ、だからさ。今のうちに終わりにしたいの、星哉にはここまで引きずらせてしまって、本当今更だと思うけど、ね?」