僕たちは、互いに仲良くしようとはしない。 ただの上辺でニコニコしているが、成績争いのライバルでしかないので仲良くしようにもしない。 一部、仲良くやってるようだが幼少期から友達がいない僕は作ろうとも思わなかった。 18:00 帰宅途中、ガヤガヤと賑やかな商店街を通る。 ネオンカラーの看板が煌びやかに光っていた。 ただ前を向いて歩く僕。 あちらこちらで話声が聞こえた。 僕だけが孤立しているようだった。 まるで別世界。 そんな時、