道の果て・・

いつかは彼の両親は認めて
くれると信じていた。
そしていつか、彼と3人で
この小さな白い家で暮らせると
その日はきっと来ると
信じて暮らしていた。


ある日、私は奈津と家の前で
遊んでいた。
良い天気で、学校で仕事をしている
彼のことを考えながら
いつか暮らせることを夢みながら
奈津との時間を過ごしていた。

そんな時に彼の両親が私の
家にやってきた。
夏生を交えずに彼の両親と
話すことは今まではなかった。

私はなにを言われるのだろうと
嫌な汗を感じながら
彼の両親を家へとむかえ入れた。

お茶を出して、迎え合わせに
座りながらだれも口を開こうとは
せずに嫌な沈黙だけが
流れた。