「西條さん、待った?」

次の日、

わたしは、間宮くんと家に向かって歩いている

「昨日はごめんね?」

「あ、全然いいよ!」

間宮くんといると、たまにドキッとする事がある

だけど、わたしはふゆくんのことが好きで、


間宮くんのこと好きになれたら楽なのかななんて思うようになった…


そんなことを考えながら歩いていると、家に着いた。


「ありがと。それじゃ…」

「待って」


どうしたんだろう…

家に入ろうとしたところを止められる。



なぜか顔が真っ赤な間宮くん

「お、俺西條さんが好きなんだ。付き合ってください。」