やべ。


腹筋崩壊する!


「こ、これは、強者だわ!…ぶっ」


「ポイントは、両方とも自分で書いてるとこなんだよね。書いてたときの気持ち知りたい。」


「とか言って神田もこういうの書きそう…!」


「待って、ダメージのとばっちり」


なんだかんだ言って、私も冷やかすのが楽しかったりするタイプなのだ。

一通り冷やかし笑い疲れた頃、神田が思い出したように言った。


「そういや、自分達で書いてないよね」


「えー、いいよーそういうの」


「とか言って早速ペンと短冊手に取るノリの良さ好きよ」


「…」


「もう書き始めてるし…」



数分後。



「いや、野崎何枚書いてるの?」


「気持ちの整理したくて」


「おい、趣旨変わってる」


「この際書くのは何でもいいんだよ。」


「で?どんなの書いたんですか?」