「ちゃんと花粉落としてから中に入れよ!!」

「…はあ!?」


なにかと思ったらそういう?
そんなについてないでしょ…

と思ったんたけど、神田は急に捲し立てた。



「お前にはわからないだろうけどな、めちゃめちゃ辛いんだぞ!
それに、野崎と一緒にいるのが1日で一番長いんだから野崎に花粉ついてると被害受けるの俺なの!!

以上、はいブラシ!!」


なんというかもう、必死の形相。
それに。

(そっか、神田と一番一緒にいるの、私なのか。)


「…はいはい。」


仕方ないので、渋々ブラシを受け取った。





春といえば
(花粉症??)


───────────
そろそろ俺たちを出せー!!
と神田からクレームが入ったので。

末はしも今年花粉症来はじめてまして…結構辛いですよね。神田、気持ちわかるよ…

あ、あとこんな拙い文章を本棚に追加してくださっている方がいるようで…本当に嬉しいです。
今後ともこのユルい文章にお付き合いいただければと思いますm(__)m


H29.3.1