「美咲ちゃん!コップが足りなくなっちゃった…どうしよう…。」 さっきまで接客していた花音が、随分とオドオドした様子で、こちらに駆け寄ってくる。 ちょうど私はビラ配りで手が空いてるし、少しくらい休んでも支障は出ないはず。 「そのまま花音は接客続けて?私がコップ持ってくるから」 「ごめんねっ、美咲ちゃん…助かる!」 ついでに彼奴を連れ出す時間も確保したし、待ってなさいよ…成宮。