そして話し合いが無事終わり。
黒板に書いた文字を黒板消しで丁寧に消していると、
ふと上の文字が届かないことに気づく。
んー…、あともうちょっと……!
もうちょっとで届きそうな距離なんだけどな…。
上靴の踵を宙に浮かせ、どんなに背伸びしてみても届かない。
これは困ったぞ…?
次の授業が始まる前に早く消さなきゃ。
無理やり何度もジャンプをしては、必死に手を上に伸ばす。
少しずつ文字は消えてくれるけれど、体力が消費していくと共に進んでいく時間。
時計の針が進む度に焦る気持ち。
背丈が足りなくて黒板に届かないとか、私のキャラじゃないのにー…っ!



