ね?何かもう大丈夫!!
「風音先輩…大丈夫ですよ。」
「うん!!」
だって花ちゃんが大丈夫って言ってくれたし。
『もうすぐ帰るね。』
『うん。気をつけてね?』
さあて、海音に謝らなきゃ。
それでちゃんと話さなきゃ。
今日ずっとボーッとしてたこと、靴のこと、それと…
海音が何を言いたかったのか。
『風音っ!一緒に…』
一緒に帰ったら、何を話してくれたのかな…
双子は以心伝心するとか、色々聞くけど、そんなことない。
言ってくれなきゃわからないから。
「ただいまっ!!」
「あ、風音。おかえりなさい。夜ご飯は?」
「花ちゃんと食べたから大丈夫。」
「うん、わかった。」

