なのに、何でお揃いに… 「後は…高野先輩のことですよね。」 「花ちゃん…」 花ちゃんにはお見通し。何も隠せないんだ。 「うん…ずっと、見てたから。」 「そうですか…」 花ちゃんは黙っていてくれた。 横で黙って、ただ私が話すのを待ってくれる。 こんな後輩…最高すぎるでしょ? 私、いつも安心して走れてたのは、花ちゃんがいたからなのかな? 「涼太の目には、熱い思いがある。あんな目今まで見たことないもん。」 ずっとずっと、涼太の隣にいたから。