「え、風音…海音は?」
「海音先輩は彼氏の関(せき)先輩と帰ればいいじゃないですか!!今日は、風音先輩を私が貰います。」
花ちゃん!?
「え、花ちゃん?家の方向ちがっ」
「風音先輩ぃ、今日花子の家に誰もいないんですよ…このままじゃ夜ご飯なくて花子死んじゃいますぅ。」
花ちゃんが何を考えてるのか、全くわからない。
でも、今までにないぐらいに甘えた声で私の方に来たのは何で?
自分のこと、名前で呼んでたっけ?
「花子、ハンバーグ食べたーい。後、風音先輩と沢山お話したいです!!」
「はな、ちゃ、」
「心配いらないですよ?ちゃんと材料は家にあります。さあ、行きましょう!」

