「えっと、小澤海音です。風音の双子の妹です。よろしくお願いします。」
「おお、君が小澤さんの妹ちゃんかぁ。双子って言ってもわからなくなるほどそっくりなわけじゃないんだね。」
「は、はい。二卵生なので。」
何でこの季節に、3年生がいるの??
今って、受験シーズン真っ盛りでしょ?
しかも、ヘタしたらもう1ヶ月ぐらいで大学の入試じゃ…
「あ、気にしないで?俺は大学は駅伝の推薦で行くからもう決まってるんだ。それに、部長は引退して、快斗に渡してるから。」
あ、推薦組かぁ。
それは凄い…って、快斗部長なんだ。
「あ、そうそう海音。明日は男子は大会だから、女子は応援組なんだけど…」
「あ、うん。了解。」

