「オン・ユア・マーク…」 ねえ、悠人… 悠人のこと考えると胸が痛いのは…苦しいのは何で? 「パーーーーンッ!!」 ねえ、悠人… 『風の音を、聞け。風音。』 思い…出した… 「あれは、涼太じゃなかったんだ。」 あの時、私の緊張をほぐしてくれたあの言葉は…悠人がかけてくれたんだ。 「風音先輩…間中先輩本気ですよ。だって、ほら…」 他を絶対に寄せ付けない。 地区の絶対的エースの涼太をピッタリマークして離さない。