「ごめんって。怒っててもいいから、今日の5000mはちゃんと見ておいてよ?」
「い・や・だ!!」
「そう言わないでさ。な?」
「見たくない!!」
「えー…」
なんなの?本当に!!
「風音、間中凄い落ち込んでるけど。」
「あんなやつ知らない!!」
流石に私のほうが落ち込むし。
「そんなこと言ってるとウチが間中奪うよ?」
「どーぞ、ごか…」
ご勝手に。
そう言おうと思ったけど、
「凜華!?何言って…」
「だって、涼太君よりも優しいし、尽くしてくれそうじゃん?風音が間中のこと嫌いならウチが間中と付き合いたいなぁって。」

