ムリ!!本当にムリ!! 絶対ムリ!! 「オバケは平気。お墓がダメなのダメなのっ。」 「お、はか?」 「そう!!だって、絶対何かいるじゃん!!」 さっきからちょくちょく聞こえてくる悲鳴。 尚更ムリ!! 「せ、先輩霊感あるんですか?」 「ないよっ!!あったら死んじゃう!!」 「え…じゃあ、大丈夫ですよ。」 「え?」 「霊感ないなら幽霊も何も見えないじゃないですか。」 いや、そうなんだけど… 「つぎー、10番!」 「あ、由愛です。風音先輩、行ってきますね?」