でも、今は言えないんだ。 少なくとも、あまと涼太のことをかざが知ってからだ。 そしたら俺は… 「はるとー!早くー!!」 「あ、うん!!」 お前に言うから。 ・・・ 「全部…終わったなぁ。」 気づけばいつの間にか、表彰式終わっていて、俺の手には丈夫な紙でできた賞状。 なんか、まだ実感わかねーな。 俺が、2位…か。 でも、まだだ。 まだダメだ。 俺は、涼太にも勝ちたい。 走りに貪欲で、上を目指し続けるかざを見てたら俺もそうなっちゃったから。