貰った賞状がキラキラしてて、私の名前がカッコよく書いてあって。 筆記体?っていうの? あれ?漢字の場合は行書だっけ? あれ?楷書だっけ? まあ、それは何でもいいや。 とにかく嬉しくて嬉しくて仕方ないってこと。 あの後、お母さんに聞いた。 海音は今日の朝、自分も私と同じ扱いをしてって頼んだんだって。 多分ね、別扱いされて嫌だったのは私だけじゃなかったんだよ。 海音もきっと気にしてた。 なのに私は、海音のこと悪者みたいに言って…最低だ。 こんな私じゃ、海音に勝てるわけないよね。