「花、何してんだよ。」
「そうですよ、花子先輩!!」
ほらね、木下君も、奈緒ちゃんも由愛ちゃんも、花ちゃんのこと、大好きだから。
ちゃんと花ちゃんの気持ち届いてるから。
「ごめん、なさい…ごめんなさいいぃぃ…」
謝らなくていい。
そう言ったのに。
皆の優しさは強くて…心に突き刺さる。
「なあかざ。」
「ん?悠人?」
「俺に言うことは?」
「ふふっ…ありがとう。」
「どういたしまして。」
悠人、本当にありがとう。
悠人がいてくれなかったら私、今ここにいないかもしれない。
「お前、自分で今日の走り大切にしてるな。自分で自分にプレッシャーかけてどうするんだよ。」

