花ちゃん来てくれたもん。 「ねえ花ちゃん。」 「な、何ですか?花は謝ったりしないですよ。」 別に謝ってなんか言わないよ。 ただ… 「な、何で…」 花ちゃんに私が謝りたいの。 だから私は、優しく花ちゃんを抱き寄せたんだ。 「風音先輩っ、何して…」 「ごめんね。」 「え…」 「辛かったよね。苦しかったよね。本当は、花ちゃんも走りたかったよね。」 1日走らないでわかったの。 部活辞めるって言ってみてやっとわかったの。