海音知ってるよ。 風音の時計、少しズレてるの… 「間に合ってないでしょ!?来ないと思って凄く心配して…」 「え?間に合ってない!?うそーん…って、でも、信じて待ってくれてたじゃん。」 「いや、それは…」 笑顔の風音は皆の方を向く。 そして、言うんだ。 「ねえ、聞いて?私は…やっぱり走りたい、よ。走るのが、好きっ!!」 知ってる。 そんなの、とっくの昔に知ってるよ。 「悠人、約束守ってね?」 「わかってるよ。もうすでに呼んである。」 「さすが!!」