私を見ていてくれるから。
「私はっ、走ることが好きっ。海音になんて負けないぐらい!!私の方が、頑張ってるの。私の方が、ちゃんと練習だって、何だって…速くなるためなら何だってした。」
2人は静かに聞いてくれてる。
だから、言えるんだ。
私の今まで貯めてきた本音。
「風音先輩の音は、青い。冬の夜空みたいに、真っ青で、透き通った青色。」
「風音、自分の靴見てみなよ。凄く、キラキラした青でしょ?」
ずっとピンクが良かった。
淡い可愛いパステルカラーが好きだった。
『青っていいじゃん。似合うよ、風音に。』
『俺さ、青が1番好き。だって、空とか宇宙とか、皆青じゃん?』

