花ちゃんは仕事してない。
本当なら信じられないのに今は信じられる。
凜華は嘘をつかないから。
「マジ意味不明。」
そう言って花ちゃんは逃げていった。
凜華は知っていたんだ。
だから私に言ったんだ。
花ちゃんが仕事をやってるんじゃないって。
なのに私、凜華のこと全く信じてなかった。
「で、1年は?あんなに風音に憧れて入部したのにちょっとしたことで嫌いになるの?」
「ちょ、ちょっとしたことじゃ、ないじゃないですか。海音先輩が可哀想…」
「じゃああんたらの方が最低。影でコソコソと悪口言ってる方が最低だわ。バカじゃないの?」
凜華は真っ直ぐなんだ。

