ねえ、今私の目の前にいる凜華は本当に凜華なの?
突然、私の前に来た凜華は勢いよく部室のドアを開けた。
もちろん私もびっくりしたけど、そんなの中にいる後輩の方がびっくりするというか…
しかも、あの凜華が…刺々しいはずの凜華が私のことを守ってくれてる?
「風音も、言われっぱなしじゃダメじゃん。あんたは真っ直ぐ自分の思ったこと言えたんだから、悪くないでしょ?」
悪くない?
あの状況を見て、私は悪くないって言ってくれるの?
「何なんですか?サボリ魔凜華先輩には言われたくないんですけど。」
「花子さぁ、いっつも自分は仕事してますアピール半端ないけど、全然仕事してないの、ウチは知ってるから。そのいい子ぶりっ子、ウチには通用しないから。」
「はぁ?意味わかんないんですけど。」

