恋は今日も青く染まる。


逃げたい。

なのに、体が動かない。

助けて、誰か。

「本当にサイテー。」

誰かっ

――ガタンっ

「あんた達は、あの子の…風音の何なのっ!?」

ねえ、あなたは誰?

どうして、目の前にいるの?

凄くびっくりして、びっくりしすぎて、声なんかひとつも出なかった。

まさか…凜華が助けてくれるなんて思ってなかったから。

「風音は、何も最低なんかじゃないのっ。こんなところでしか愚痴を零せない、人と戯れないと生きていけないあんた達とは違うのっ!!」