恋は今日も青く染まる。


1年生も初めての大会だし、何かうずうずしちゃうな。

「って、私よりもうずうずしてる奴発見!」

快斗、そんなに気になるなら話せばいいのに。

別に海音は嫌がらないし、むしろ話したいと思うけど。

「お、海音がんば。」

「ありがとう涼太。」

まあ、あの2人を見てたらそんな気起きないか…

「なあ風音…」

「何?」

やっぱりまだ好きなんだ。

海音のこと、こんなに見つめて…じれったいなぁ。