「まあ、今はこうやって?風音と、悠人と、快斗と…陸上部で走ってるのが1番だから。」 「そっか…」 これで私は勝手に安心するの。 大丈夫だ!って。 涼太は彼女は作らないって。 好きな人はいないって。 「逆に。風音いつも聞いてくるけどお前は?」 「へ?い、いないっ!!」 でも、そう安心することも…ねぇ。 だって嘘かもしれないじゃん? 実際私も今嘘ついたし。 「へー…海音とはやっぱ違うな。」 「うん。だって二卵生だもん。にらんにらん!ってね?」 って私何オヤジギャグ言ってるんだろう…